FXを始めると頻繁に出現するFX用語を集めました。
可能な限りシンプルにわかりやすさを重視して説明しています。
シンプルは価値だと考えています。
この記事でわかること
この記事を読むことで、初学者に必要なFX用語を知ることができます。
僕が初学者だったころ、本気で欲しかった情報をブログにまとめています。
ぜひ最後まで読んで頂き、あなたの参考になれば幸いです。
ブローカー
一言でいうと、「FX口座会社」
市場における、売買注文を仲介する取引業者のこと。
チャート
市場で売買取引の結果を表現したもの
横軸:時間
縦軸:レート
縦軸:レート
ローソク足
・チャート上では「陰線」「陽線」を使って表現されている
・一つのローソク足に込められた4つの意味
①始まり値
②終り値
③高値
④安値
また、①②は「実体」と呼ぶ。③④はヒゲと呼ぶ。例:うわひげ・したひげなど。
分析ツール
チャートを分析するためのツールとして
大きく3つ存在する
・ブローカーオリジナル・・・取引会社がオリジナルで用意している分析ツール
・MT4
・MadeInロシア。
・分析ツールの歴史がもっとも長く、最もポピュラーな高機能分析ツール。
・対応OS:Windows ※MACはWEB版のみ 2022現在
・トレーディングビュー
・2022年現在人気急上昇中の高機能分析ツール。
・WEB版とインストール版が存在する
・無償版ではチャート表示が一つ、有料版ではプラン(松竹梅)によってチャート枚数が変わる
ファンダメンタル
・各国の法的通貨であることから、時事があればFXチャートにも影響を与えます。
特に要人発言は重要であり、発言後の相場に与える影響は特大。
他にも経済指標発表後は、レートの動きが激しいこともしばしば。
テクニカル分析
・チャートの動きを使って分析するやり方
・人によって見方、解釈が違ってくるため、分析手法やインジケーターが多数存在する
ボラティリティ
一言でいうならば、FXにおけるボラティリティはレートの動く値動きが大きいか小さいかのことを表現した言葉。結果としてローソク足が短い場合は、ボラティリティが低い。逆にローソク足が長い場合は、ボラティリティが高いと呼ぶ。
チャートパターン
テクニカル分析において、この形が形成された場合はこう動く確率が高い!というものがある
相場に絶対はないが、高確率で発生する。
代表的なもの
・ダブルトップ、ダブルボトム
・トリプルトップ、トリプルボトム
・ヘッドアンドショルダー(三尊・逆三尊)
・フラッグ
それぞれトレンド反転、トレンド継続などの意味合いがある。
トレンド・目線
・トレンドの分類(上昇トレンド・下降トレンド)
・また、上昇トレンド中の見方を「上目線(うえめせん)」逆に下降トレンド中の状態を「下目線(しためせん)」と呼ぶ。
ブレイク
・チャートを見るとあるレートを境に上下に反発していることがわかります。この反発しているレートを「抵抗線あるいは、ネックライン」と呼ぶ。このネックラインを超えて上昇、下降が発生した場合に、「ブレイク」と呼ぶ。
ロング、ショート
ロング=買いポジション
ショート=売りポジション
名付けの由来は、買い方向に行くのは長い時間がかかるので「ロング」
逆に売り方向に行く場合は短い時間でレートが下がってしまうことから「ショート」と言われている。
スプレッド
・FX取引におけるブローカー手数料
・売買の差額のこと
・相場参加者の数や、ボラティリティによって売買差額が大きくなることもしばしば
・日本では朝6:00〜7:00にスプレッドが大きくなることがある。これは相場参加者が少なく取引が行われていないことを表している。
押し安値、戻り高値
チャートはレートが上げ下げを繰り返しながら上昇、下降する・
上昇トレンドの場合、高値を更新(前回高値を超える)しながら、安値も切り上げていく(前回安値を超えない)
逆に下降トレンドの場合は、安値を更新(前回安値を超える)ながら、高値も切り下げていく(前回高値を超えない)
この前回安値、前回高値のことを「押し安値」「戻り高値」と呼ぶ。
そして、押し安値を狙ってエントリーすることを「押し目買い」
戻り高値を狙ってエントリーすることを「戻り高値」と呼ぶ。
リスクリワード
FXにおけるリスクリワードの計算式はこうだ。
「期待値」÷「損切幅」
期待値とは、利益方向にレートが動いたときに 決済するレートまでのpips数
損切幅とは、損益方向にレートが動いたときに、決済するレートまでのpips数
この互いのpips数を持ち合わせて計算することで、リスクリワードは算出できる。
例:期待値(30pips)、損切りレートまで(15pips)この場合、30÷15=2となる。
期待値が1以上であれば、トレード決行という判断ができる。
取引ロット
FXで両替に使う金額をひとまとめにした束。
多くのブローカーでは、10,000通貨を1lotとしているところが多い、
中には1,000通貨を1lotとして扱えるところもある。
そして、多くのブローカーでは、最低1Lotからの取引となっている。
FXではこのロットにレバレッジをかけることで、高額取引を可能にしている。
損切り
ポジションを持った後に、損益方向に行った場合、含み損となってしまう。
リファレンスポイント
エントリーポイントを0地点とする。
0地点から+になれば「含み益」という。
逆に「-」になれば「含み損」という。
通貨ペア
ドル円や、ユーロ円、ポンド円などを通過ペアと呼ぶ。
例:ドル円の場合
ドル円を買う=ドル高、円安
ドル円を売る=ドル安、円高

3大マーケット
FX市場は大きく3つの市場が存在する
①東京市場(9:00〜17:00)
②ロンドン市場(16:00〜0:00)
③ニューヨーク市場(21:00〜5:00)
※日本時間で表現 サマータイムによって外国市場は前後します。